kazumalab tech log

流行りとリラックマと嵐が大好きです。技術的ログ。

UnityAssetStoreでPost-Apo Packアセットをレポートしてみた。

Kazuma.です。


今回AssetStoreで購入したアセットは

”Post-Apo Pack”というアセットです。

こちらになります。
Asset Store


$55のアセットではありますが、実に素晴らしいアセットとなっており、デモも準備しております。
このアセットは3Dモデル、建物のアセットでほぼ完成しているアセットであります。
さらにUnity 5.1.1で作られているため比較てき新しいアセットといえるでしょう。(2016/02/13現在)


メニューとしては

  • アセットの初期設定(セットアップガイド)
  • PCでの快適度
  • GearVRで利用時のFPS

これらのことをメインに書いておきます。

今回のPCスペック

  • Windows10
  • Intel(R) Core(TM) i7-3632QM CPU @ 2.20GHz
  • メモリ 8GB
  • intel HD Graphics 4000のみ

ダウンロードしてみる

データ容量は883MBあります。
しばしダウンロードが終わるのを待ちましょう。

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アセットをUnityに入れてみる

アセットの中身はこのような感じになっています。

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早速Demo1の中にあるDemo.sceneを開いてみます。

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相当重そうですね・・・。


このアセットは建物ごとに小分けにされていて、さらに、ビルごとでも下の写真のように分割されています。

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では今の時点でFPSがどれぐらい出るのか再生してみます。


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20FPS前後。結構限界が。Sharderがかかってる分だいぶ重いのと僕のPCでは限界がありますね。

カメラについているスクリプト

まずカメラについているスクリプトのインスペクターを変更しながらどんな効果があるのか見ていきます。

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Bloomという場所では光を調整することができます。
このスクリプトをOnにすると、

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かなり雰囲気が変わります。

ほかにも色相を変えることができたり、霧をかけることもできます。
モデルがいいだけでなくスクリプトも入っているという点も大きいかもしれません。

(訂正)こちらのスクリプトはUnity Standerd Assetでした。

[色相スクリプトをON:ColorCorrectionCurves.cs]
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[霧のスクリプトをON:GlobalFog.cs]
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Unity Playerで試してみる。

今回アセットをWebPlayerにしてみました。
お試しください。<上下左右キーで視点移動・各種ボタンで変更可能>

Unity Web Player | AssetReiew


GearVRに入れてみる。

Buildの方法は
cycling.hateblo.jp
こちらを参考にしてみてください。

Oculus Signature FileをUnity内に置くのですがパスがわかりにくいので以下のように設定してください。

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作るフォルダはPlugins・Android・assetsの3つで、assetsの中にoculussig_xxxxxxxファイルを入れます。
今は2つ入っていますが、1端末1つです。


今回はSharderのスクリプトを外した状態でAndroidに入れてみました。
合計容量としては193MBとなっております。
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やはりかくつくどころではありませんし、まったく太刀打ちできないですね。
PCではそんなに重くはないのでOculusが動かせるPCであれば動くと思われます。


また何かあれば追記します。