ディズニーリゾートに行ってきました。
かずまです。
技術的なお話ではありません。
ここ4日ぐらい旅行に行っていたのでコードに触れる機会がありませんでしたので。
ただ、ディズニーリゾートに遊びに行ってきました。その感動をメモメモ!
ディズニーといえば、夢の国、コンテンツ力の高さですよね。
前回行った時はVRなんて話だけ聞いたことがある、というレベルでしたが、今回はガッツリ開発もしたうえで訪れたので、
映像コンテンツを見る目が変わった気がします。(錯覚!)
映像コンテンツのアトラクション
フィルハーマジック
2011年から始まったアトラクションで、今回初鑑賞でした。
3Dの技術を使ったもので、映像とリアルが重なって、いかにも水が映像から飛び出てきたり、風が吹いている感じがあったり、臨場感の味わえる映像コンテンツです。
この3Dは2枚の映像を少しずらして、浮かび上がらせる技術なので、特定のメガネを掛けないと立体視はできません。
しかし、コンテンツ自体が非常にしっかりしているのでこれはVRでみるともっと面白いかも!と感じました。
3D視聴だと奥行きに限りがあって、ものが後ろに行っても追えない限界があります。
良かった部分
VRでもそうですが、重要なのは音と、映像の表現方法だと感じました。
せっかくの3D空間が2Dの音だと若干もったいないです。
音響
最近ではOculus Audio SDK (以下リンク)
developer.oculus.com
で簡単に3D空間音響を作ることができるようになりました。
Unityの標準だと平面的な音響なので見かけは3Dですが耳を澄ますとあまり3Dとは言えません。
表現方法
これは簡単で、今どこで何が起こっているのか、というのをユーザに気づかせるということです。
音響とも関係はしてきますが、どのキャラクターを中心に配置して、ちゃんとユーザが見てくれるように仕向ける、なんだったの?と思わせないことは大切ですよね。
僕も自分でコンテンツ作るときはたまに知らない時にアクションが終わってて、一体なんだったの?という疑問を生ませてしまうことがあります。
フィルハーマジックは最後にそういった演出があり、なるほど、と関心しました。
VRでの問題点
Oculusでは今現在13歳未満の子どもは使用してはいけない、というガイドラインがあります。
こちらを参考にするといいかもしれません。
PANORA VIRTUAL REALITY JAPAN » 13歳以下のOculus Rift利用は是か非か? 医学的見地から考えるVRの年齢制限
ディズニーでは誰もが楽しく遊べるテーマパーク、という風になっているので、今のところアトラクションにVRが入ることはないかと思います。
今後ちゃんとした結果や、改善ができ、誰もが遊べるもの、という風になれば導入されるかもしれませんね。
コンテンツレベルとしては本当に感動するものなので、アトラクションにVRが参入される日が来るのが楽しみですね。